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| 再発予防のポイント 現在では2度目や3度目の再発は、ストレスが原因となるケースが実に多いことがわかってきました。 つまり、ストレスの原因となりうるのは親子関係などの家庭環境、進学や就職、独立といった社会環境の変化、そして性交渉や覚醒剤といった薬物使用などです。 さらに再発を繰り返してゆくと、重症化していくという考え方も提唱されています。したがって、可能な限り再発を防ぐことが長期予後の観点からもとても大切です。 問題なのは、再発のストレスは、初発時より小さくても引き金になってしまうことです。ちょっとしたストレスでも発症してしまいます。 ・薬をきちんと飲むことが大切 たとえ初期の安定期で問題がないからといっても、この時期は再発を呼び起こす準備期間ともいわれています。 なお、最近は服薬による不快感が少なくなった非定型抗精神病薬が日本でも使用できるようになりました。このタイプの薬は、従来の定型抗精神病薬に比べて服薬の継続が容易だとされており、結果的に再発予防に役立ちます。 再発を予防する確実な手だてはいまだありませんが、抗精神病薬をきちんと服用し続けることで、再発率を確実に減らせることがわかっています。 初期段階では再発の危険性が高いため、薬は医師の指示通り飲み続けましょう。再発を起こすと、さらにその次の再発が準備されてしまうという仮説(重症化するといわれます)があるほどですから、可能な限り再発を予防することが大切です。 勝手に服薬を中止したり、あるいは飲む量を減らしたりすべきではありません。もしそうしたいのであれば、必ず主治医と相談の上で行うべきでしょう。たとえ初期の安定期で問題がないからといっても、この時期は再発を呼び起こす準備期間ともいわれています。 病状が安定していても、再発を防ぐために服薬は守る必要があります。またリハビリの効果も、服薬を守って症状が安定している患者さんの方が、効果が高いといわれています。 もしどうしても患者さんがやめたいというのであれば、主治医とご相談ください。病態によっては、徐々に薬の量を減らしていくという方法もあります。 また、副作用が心配で薬を飲みたくないということも考えられます。この場合も主治医にご相談されるのがよいでしょう。
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