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| 非定型抗精神病薬 非定型抗精神病薬の特徴 近年では陽性症状に効果があるだけでなく、さらに再発予防効果が高い、副作用が弱い、また従来の効きにくいとされた陰性症状にも効果があるとされる薬剤も登場してきました。 それを「非定型抗精神病薬」と呼び、従来の抗精神病薬(定型抗精神病薬)とは区別 しています。 非定型抗精神病薬としての特徴は、主に神経伝達物質のドパミンだけではなく、セロトニンにも作用するということです。セロトニンへの作用が、副作用を軽減したり、陰性症状にも効果をもたらすといわれています。 非定型抗精神病薬は結果的にQuality of Life(QOL)にかかわる様々な要因によいとされています。 QOLとは、近年治療効果を測る目安の1つにされている概念で、「生活の質」と訳されます。治療によって日常生活上の様々な側面がどう改善されたかを測定するもので、QOLを高める薬剤は日常生活を改善する効果があることを意味します。 特に定型抗精神病薬が抗コリン症状(口が渇く、のどが渇く、便秘、目のかすみなど)や、抗ヒスタミン症状(眠気、だるい、体重増加など)といった副作用のために、QOLが低下しがちなのに対して、SDA(非定型抗精神病薬の1つの種類)では、これらの副作用が軽減されているために、QOLによい影響を与えるとされています。
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