統合失調症治療のポイント 〜 代表的な3つの治療方法 今日統合失調症への治療は積極的に行われています。代表的な治療法は薬物療法、精神療法、リハビリテーションです。この3つの治療法は、それぞれ独立したものではなく、互いに相補的に関係しています。すなわち、統合失調症のいずれの経過(段階)でも、薬物療法、精神療法、リハビリテーションは必要です
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統合失調症治療のポイント 〜 代表的な3つの治療方法

今日統合失調症への治療は積極的に行われています。代表的な治療法は薬物療法、精神療法、リハビリテーションです。

この3つの治療法は、それぞれ独立したものではなく、互いに相補的に関係しています。すなわち、統合失調症のいずれの経過(段階)でも、薬物療法、精神療法、リハビリテーションは必要です。


・医師と患者の信頼関係を基にした治療

まず、患者さんの病気を最も理解している医師、あるいは患者さんからいえば、最も信頼している医師との関係を確立しておく必要があります。

精神科治療の基礎は、精神療法であり、患者さんの症状に合わせて支持的に診てもらう必要があると思われます。

最近の治療戦略の傾向としては、できるだけ早くリハビリテーションを始めることが社会復帰につながるということから入院期間を短縮し、外来通院、デイケアなどを積極的に行うようになりました。これにはよい薬物療法が継続されていることが重要です。


・抗精神病薬が基本治療薬

薬物療法には、
  1. 幻覚・妄想、興奮・混乱といった急性期陽性症状を改善する
  2. 再発を予防する
  3. 慢性状態にある患者さんの社会性を回復する
といった役割があります。

社会性を回復するというのは、慢性期に入り自分だけの世界に閉じこもってしまった患者さんの会話能力を改善し、他人との関わり合いを持たせ、失われた社会性を回復することを意味しています。
急性期・慢性期を通 し、症状改善・再発予防のために、抗精神病薬が基本薬として用いられます。


・心理的サポートも重要
また、精神療法では患者さんの状態に合わせて、心理・精神面に焦点を当てた心理的サポートも行っていきます。


・リハビリテーションで社会復帰を目指す
リハビリテーションは急性期を経た患者さんに対して行います。自立への道、つまり社会復帰を目指します。


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