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●予期不安、広場恐怖に有効な認知行動療法 パニック障害の治療で大切なことは、発作を怖がらないようにすることです。 発作が起こるのではないかと心配しすぎたり、発作が起こったときに慌てたりすると状態は 悪くなってしまいますから、まず落ち着くことが大切です。 パニック障害の治療において、認知行動療法、支持療法などの心理療法は大変有効といわれています。 認知行動療法は、認知療法と行動療法を組み合わせた心理療法で、患者さんが避けている場所に出向いたり、 避けている状況を試してみたりして少しずつ成功体験を積み重ねていくもので(エキスポージャー療法)、 医師の指導の下に行います 。 この認知行動療法は、パニック発作が消失した後も残りやすい予期不安による回避行動や広場恐怖の 克服に米国APA のガイドラインなどでも推奨されています。 【認知行動療法の利点】
セルフ・コントロールを目指して 認知行動療法の目的は、患者さんをとりまく生活状況と身体感覚がパニック発作とどのように関連しているかを学び、発作をセルフ・コントロールすることができるようにすることです。 認知行動療法は有効性が証明されていますが、わが国での普及は十分ではなく、今後の普及が望まれています。
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