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| 警報の誤作動で起こるパニック障害 脳の中にある青斑核を中心とするノルアドレナリン神経系には、生体が危険と判断されると 警報を発する役割があります。 パニック障害では、このシステムが誤作動を起こしやすくなり、危険がないのに警報が出て、 それに伴って様々な身体症状が現れると考えられています。 また、青斑核ノルアドレナリン系の異常興奮は、恐怖などの感情に関係する大脳辺縁系に達し、 予期不安を生じると推察されています。 パニック発作を繰り返して頻繁に予期不安を経験していると、その結果、脳(大脳皮質)がそれを「学習」し、 恐怖から身を遠ざけようとして広場恐怖が起こると考えられています。 パニック障害はうつとの関連が深く、パニック発作、予期不安、広場恐怖、二次的うつに至る自然経過が 指摘されています。 その経過に伴い、パニック障害に関係する脳の部位も青斑核、大脳辺縁系、大脳皮質へと広がってゆくと 考えられています。
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