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●パニック発作 パニック発作は、心臓がドキドキしたり息が詰まったり、吐き気がしたりという状態が、このまま死んでしまうという不安・恐怖感とともに強く起こるものです。 通常、数分でピークに達し、数十分後には消えますから、「大変だ!」と救急車を呼んでも、病院についた時にはすでに治まってしまい、「どこも悪くありません」と帰されることも稀ではありません。 ●予期不安 初めてのパニック発作は、突然、なんの前触れもなく起こります。睡眠中に起こることもあります。そして、何度か発作を起こすと、また起こるのではないかと不安がどんどん強くなります。 ●回避行動 あまりに発作が恐ろしいので、過去に発作が起きた場所や状況を避けるようになります(広場恐怖)。そのために日常生活がスムースに行かなくなりゆううつになります。 ●パニック発作の身体症状と精神症状 パニック発作の症状は、大きく身体症状と精神症状に分けられています。 身体の症状は、心血管系、神経系、消化器系、呼吸器系、その他の自律神経症状に分類されていますが、多いのは動悸、呼吸困難、胸痛、めまいなどの症状です。しばしば心疾患と間違われることがあります。 精神症状では、不安、恐怖、離人感、非現実感などがみられます。 一度パニック発作を起こすと、また発作が起こるのではないかと不安を感じて(予期不安)、発作がおさまってからも広場恐怖などの症状が現れることがあります。 その結果、電車に乗ったり買い物に行ったりすることができなくなる場合もあるので、社会的生活に支障が出ます。
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